【映画感想】「何者」観てきました

原作を読まずに観たんですが、『作品の内容』とか『作品が伝えたいこと』とか置いておいて、とても面白かったです。

ストーリーは原作があるから置いておいて(語る必要もないぐらい有名でしょうし)、とりあえず一通り演出の方に触れたいと思います。

映像という媒体を活かした表現が多様されていました。センスの塊。

 

主人公(&主人公の元パートナー)が学生劇団に関わってるということで、全体的に劇をモチーフにした演出が多く、すごく挑戦的な印象を受けました。

この『劇演出』は劇に限りなく近い映画だからできることですね。これを劇で表現したとしても同じ衝撃は伝わらないでしょう。

あとすごい劇を観たくなった。

映画とかいいからすぐにでも劇を観に行きてぇって感じだ。

 

その演出もストーリーの展開を邪魔せず、よくありがちな『演出がすごいせいでストーリーの把握にこんがらがる』的なこともなく、素直に楽しめました。

 

TwitterやLINE、2chといったネット媒体、iPhoneiMacといった小道具が、よくありがちなパロだったりマークを隠したりだとかせずに、そのまま使われており、内容も相まってすごいリアルなものを見せつけられました。

僕はリアルでああいう人間関係のギクシャクが起こるのは苦手です。だから、こう、『分かりやすい作り物感』を隠した険しい演出でした。限界オタク。

 

なんだかんだ言ってすごい原作読みたくなりましたね。

僕はまだ就活とは遠い立場の人間なのですが、もう2、3年もするとああいった情勢に巻き込まれるんでしょうね。社会怖い。

 

僕もバンドマンとルームシェアしていちゃいちゃしたいです。

 

終わり。